記憶の旅に

備忘録みたいな自分の記憶を残すブログです。

京都で見たかった奴

京都いってきました(唐突)

 

もちろん鉄道ネタなのですが、「廃車される前に一度は見ておきたい!!」

と以前より強く思ってた車両です。

 

その車両は…

オヤ31

です。

宮原区の古豪!有車籍の最後のおいらん車!!

走ってるところは見れずとも間近に一度見たいとつねづね考えていた車両。この度京都鉄博での展示がされるということで見に行ってきました。

 

 

矢羽根の部分が開いた状態での堂々展示です!!

この日は同時に車内一般公開の最終日にまにあったのでじっくりと観察しました。

 

↑このズバッと広がった羽がたまんない🤤

 

車内には待機室やトイレ、羽の監視台等々が設置されています。

  

便所も時代を感じる「ボットン便所」ですw

3枚目の1~15と書かれている部分はランプとなっていて検測中、内部の羽の横に大きく間隔があいているユニットの数字ごとに対応しています。

通常はランプが点灯し羽が建築限界に触れた際にランプが消灯しブザーが鳴ることで限界の測定ができるという仕組み(のはず)です。

(いつかどこかでみた雑誌記事に書いてあったはずなので後日探してきます。)

 

↑参考に同じく博物館内に展示されていた建築限界のモニュメント、上部を一部除いた赤枠部がオヤの検測する範囲

 

来歴を少々説明

今回展示されたオヤ31 31は1956又は57年国鉄長野工場でオミ35 11(車両グループとしてはスハ32)→オシ33 104より改造された車両です。国鉄民営化ではJR西日本へとわたり現在まで生き残っています。

ちなみに兄弟車?としてオヤ31 12が現存車(廃車済)でリニア・鉄道館に保存されています。

(ちょっとwikiで読みかじってるだけなので合ってるか不安)

 

今回の撮影は模型化の資料にも使えればなぁとか思ってます。

 

後日京都で他にいろいろ撮った写真を上げたいと思います。

またどこかお会いしましょう。byebye~